わたしは通信制高校にかよっていた。それもつい最近だ。一年と半年前に、だ。一年と半年前に、わたしは通信制高校を卒業した。
わたしは成人をむかえてもう数年は経つ年齢だ。同い年の奴らならとっくのむかしに高校なんぞ卒業し、どこか適当な大学や短大、もしくは専門学校あたりでの数年を体験して、いまでは背広すがたにもすっかり慣れた横顔をみせるようになりながら、ひとり酒の時間をつかっては、たまに学生時代をおもいだす。おおかた、そんなところであろう。
だが、わたしはちがう。思い出すなんてしない。まだ鮮明に通信制高校での体験がわたしのなかに生きていて、記憶のふたが閉められる日を力強く拒みつづけているからだ。
そのような生きたままの、通信制高校での記憶が映像となって、わたしの頭がい骨の裏で、しっかりとした色つきで投影されるのだ。
いまだ忘れてなどいない記憶を、いったいだれが思い出なんて呼べるものか。わたしが自身の学生時代を振り返り、なつかしがる作業をあじわえるそのときがおとずれるには、まだまだそうとうの日数を必要とすることにちがいない。
学校にかよう。その行為は定まったものではないし、また、特定の人間にしか体験できないようなことでもないのだ。それは、通信制高校でなら可能だからだ。
学校が楽しくなければ、通信制高校に転校して見ませんか?自分のストレスを無くすことで勉強することも楽しいと感じるかもしれませんよ。
通信制高校は現状の勉強状態の報告も兼ねて、スクーリングの日が設けられています。だいたい月に1回程度と言われていますが、頻度が少ないから楽しみに感じるといったことも考えられます。
自分から選ぶ通信制高校は、全日制に行けない人が通う場所、なんてイメージはもはや過去のもの。今では、むしろ、自分のやりたいことのためにはこっちを選んだほうがいい、と考える人もたくさんいます。
いじめからの克服時に全日制に通っていて、虐めにあった方も少なくないはずです。そんな方が虐めを克服するのにも、この通信教育が役に立ちます。嫌な顔を見ないで済みますからね、ガッツリ勉強して大人になって見返してやりましょう!
